学生時代にハマっていたスキーですが、新卒4年目で九州は宮崎に転勤となり中断、仕事に専念して長野県に転勤になるも多忙でそれほどスキーが出来ずに徐々に足が遠のいていきました。
それでも感覚が鈍らないようにと今でも毎年数回は雪山に行くようにしています。
⛄その日の天気を見て乗鞍高原スキー場へ
松本市安曇にあるスキー場。
今はブルーリゾート乗鞍と呼ばれていて関東方面からのアクセスも良く、白馬の中ではコンパクトなスキー場ではありますがコースも20本ほどあって、スノーボードも楽しめるということで、有名どころではないですがコアなファンがいるスキー場です。
松本市街地からも、波田を抜けて乗鞍岳線を使って1時間ちょっとでアクセスできます。途中、安曇にある道の駅「風穴の里」でトイレ休憩を取って1時間半ほどで到着しました。
平地の天気はまずまず、前日の降雪で雪の状態も良さそうでしたので、張り切って出かけましたが、現地は猛吹雪でした。
連休明けの平日ということで混雑はしていないと予測していましたが、さらに猛吹雪によりゲレンデはガラガラでした。
自衛隊の訓練らしきスキーヤーは滑走していましたが、ほとんど滑っている人はいませんでした。
猛吹雪が収まらないかと食堂で昼食を取りながら待機しましたが、収まる様子もなかったので今回は足慣らしをあきらめて出直すことにしました。
♨せっかくなので近くの日帰り温泉で癒しを
スキー場からすぐのところに日帰り温泉施設がありました。乗鞍高原「湯けむり館」。
平成25年に、場所も装いも新たな施設として生まれ変わった施設です。
乳白色のお湯の温度もちょうど良く、内湯からも露店風呂からも乗鞍岳が見渡せるロケーションなのですが、この日は猛吹雪でほとんど拝むことができませんでした。
コロナ渦での感染対策も万全で、男女湯ともに入浴の人数制限もしていました。
この日は平日の悪天候ということもあり、数名しか利用者がいませんでしたので、ほぼ貸し切りのような状態で乳白色の源泉を楽しむことができました。
それほど大きな施設ではございませんが、休憩スペースや食事処も併設されていて、日帰りスキーの帰りに是非とも立ち寄りたい施設です。
受付付近に置いてあった銘菓、雷鳥の里を買おうかと迷いましたが、程よい大きさのものがなかったので諦めました。
3月31日までは、ぬくぬくクーポンの利用で550円で入浴できますので、出直し初滑りの際にはまた立ち寄って癒されたいと思います。