大雪の日でしたが無事長野市での決済を終えて参りました

先日、長野市の金融機関まで、土地売買の決済お引渡しに行って参りました。

通常だと1時間半もあれば到着しますが、その日は雪の予報でしたので、かなり余裕を持って10時開始のところ7時過ぎに出発しました。それでも結果、30分ほど前の到着時刻となりました。

💰決済は最後のセレモニーでもあります

通常は契約後1ヵ月ほどで決済を迎えますが、今回のお取引については諸事情により、契約後2ヵ月ほどでの決済となりました。

コロナ感染拡大、まん延措置延長の時期でもあり、売主さんがご高齢ということもあって、今回は別室にて手続きする段取りとなりました。所有権の移転登記をお願いしている司法書士さんには申し訳なかったですが、部屋を行ったり来たりしてもらって手続きを行っていただきました。

法務局にて名義変更をするための登記書類への署名と捺印をいただき、あとは各種支払い手続きを同時進行で行います。

重要事項説明と売買契約締結を終えていますので、決済では書類とお金のやりとりのみということで、めでたい日でもございますのである意味セレモニーのような催しです。

大金が動きますので慎重な手続きにはなりますが、専門家による書類の準備と後は金額の誤りがなければスムーズにいって30分程で完了することもあります。

💰今回は1時間半を要しました

金融機関は会社や店舗によって対応が異なることもあります。

これまでの決済では振込手続きなどは、金融機関の担当者さんに金額だけお伝えして各種書類を作成いただくことが多かったですが、今回はこちら側で全てやるということになり、書き間違いや記入漏れでもたもたしてしまい、時間がかかった次第です。

事務員さんにお手伝いいただこうかと思いましたが、分散出勤のためか人出が少なく、皆様バタバタとされていましたので、当事者で相確認しながら無事手続きを終えることができました。

あとは売主さんの口座への入金を確認できれば、そのまま移転登記手続きに入って完了となります。

最近はシステムが進化しているのか、他行宛の振込みでも、30分もあれば入金されています。ひと昔前であれば、システムを利用するよりも、担当者に直接情報を入力してもらって手続きした方が圧倒的に早かった場面もありました。手入力という方もいましたが、今はあまり聞かない言葉かもしれませんね。

無事に決済を終えて、再び雪道の中をゆっくりと帰りました。翌日に長野自動車道で車9台が絡む多重事故があり、時間的にも1日ズレていたらとぞっといたしました。