冷たくてキレイな渓流や湖沼に生息しているイメージのあるニジマスですが、美ヶ原とアルプスからの清流が多く流れる松本市では、市街地にある水路で優雅に浮遊するニジマスを見ることができます。

近くには松本市民にも愛される「源智の井戸」がありますので、飲用にもできる湧水に恵まれている地域ならではの光景ではないでしょうか。

松本市内の水路で泳ぐニジマス
源智の井戸付近の水路

ニジマスの旬は春先から秋にかけてと言いますので、勝手に捕獲してしまわれないか心配ではありますが、以前はもっとたくさん生息していて、実際に捕獲されて残っているのが泳いでいるというお話も聞いたことがありますので、そっとしておいてあげたいものですね。

写真を撮ろうと近づいても慌てて逃げる様子もなかったので、時々エサをもらっているのかもしれませんね。

松本市街地には、公共施設や施設も含めると数えきれないくらいの井戸や湧水スポットがあります。住んでいるとなかなかゆっくり見ることもないので、ニジマスを見ながら癒され気分もたまには良かったです。

桜も見ごろになってきましたが、春の交通安全運動の真っ只中でもあります。4月6日から15日までの10日間は各所に注意喚起ののぼりを持った監視員が配置されています。松本市でも観光客の数が日々増えているようですので、桜や観光客のわき見による事故には十分に注意して運転しましょう。