敷地内の目隠しフェンスは自由に決められます

先日、松本市惣社の土地区画整理地内にある新築建売住宅のご案内がありました。既に完成している物件でしたので、室内をご見学いただきながら色々なご相談をさせていただく中で、外構工事についてのご相談もありました。

▓外構工事のご相談で多いものは

建物は既に完成していますので、室内においては照明やカーテンなどを手配いただければすぐに生活を始めることができます。この物件については、網戸やTVアンテナも後付けオプションになっていますので、販売会社に申込みするか、ご自身で準備いただくことになります。

外構については、駐車スペースはアスファルト舗装が施されていますので、そのままご利用いただける状態です。

その他外構工事でご相談が多いのが、カーポート、ウッドデッキ、目隠しフェンスといったところです。いづれも必ず必要な工事ではないですが、やはり利便性や快適性を考えた場合には検討したいところだと思います。

グレードにより幅はありますが、これまでも外構工事のお手伝いをさせていただいた経験値で凡その予算イメージを持っていただくようにはしています。ウッドデッキについてはご自身のDIYで設置する方も多いですね。

▓地区計画が定められている地域では

分譲地には地区計画が定められていて、健全で良好な住環境を維持していくために、様々な制限が定められています。

建物の高さは10ｍ以内、道路から外壁までの距離は1ｍ以上空けるなどゆったりとした街並みとなるように決められています。フェンスについても、道路から奥行1.5ｍまでに設置するものについては、高さが1.5ｍ以下と定められています。

これはあくまでも道路からの景観ということでの制限ですので、敷地内の、例えば南側の庭に設置するフェンスなどには制限がありません。

確かに1.5ｍだと目隠しフェンスとしては微妙な高さで、今回ご案内したお客様も長身でしたので、恐らく1.8ｍ程の高さは必要と思われました。近隣で参考になるフェンスが見えましたので、凡その費用のお話もさせていただいてイメージを持っていただけたと思いますので、あとは購入に向けてご検討いただけましたらと思います。