弊社で販売代理させていただいておりますウッドハウス信州シリーズの新築建売住宅の販売も、お蔭様で堅調です。不動産業者として次なる候補地もいくつか吟味しながら、日々情報収集に勤しんでいるところでございます。
新築建売住宅を見学する際にはどういったところに着目すればよいのでしょうか。注文住宅のように建築過程を見ているわけでもないので、ネット画像等である程度はイメージされて来場する方がほとんどですが、既に完成した物件を初見で見学することになります。
ウッドハウス信州シリーズもそうですが、建売住宅は経験と実績のある会社が手掛けていることが多く、話にならないような施工や間取りになってしまっていることは少ないかとは思います。また個性や独自性よりも、利便性や快適性を重視する傾向にあり、多くの方にご満足いただけるように設計されているとも言えます。
とは言え、設計を外注に丸投げしているような会社では、設計士が現地をろくに見ないで設計されているような物件もあり、駐車場スペースに無理があったり、お隣さんの窓の真向かいに窓があったり、室外機の位置や向きが確実にご近所トラブルになりそうなケースもあったりします。
建売住宅をご見学の際には、駐車スペース等の外回りの状況はもちろん、間取りについては水回りの動線や収納の多さもチェックするポイントかと思います。収納は部屋の面積に含まれませんので、広く見せたいがために収納を設けなかったというようなことも稀にはありますので、全部屋をチェックするようにしましょう。
建物内部の状態は細部までは見れない状態ではありますが、床下点検口や天井に点検口があれば開けて覗いてみて、残置物が散らかっていないか、あるいは断熱材の施行が適切に行われているかくらいはチェックしておきましょう。
また、カーテンレールや照明など生活に必要なものがオプションになっていることもありますので要チェックですね。即入居可能なのが建売住宅の魅力のひとつでもあります。せめてカーテンさえ新調すれば生活できる状態であってほしいですね。