弊社事務所の引越がようやく落ち着いたところで、隣の建物解体工事が始まりました。3件先では新築住宅が建築されるなど何だか近隣が賑やかでございます。解体工事と造成工事が約1カ月間、その後は建物新築工事と、しばらくは騒音とのお付き合いになりそうです。

解体工事の防護幕

所有者はじめ工事会社の方々にもご丁寧にごあいさつをいただきました。自身の敷地で行うことで近隣皆お互い様ですのでご遠慮なくとは思いますが、建物が近接していますのでくれぐれもご注意いただきたいと思います。

ところで建築費用の高騰は近年落ち着き始めたようですが、それでも以前の水準には戻ることはなく高止まりといった印象です。大手ハウスメーカーさんのお話を聞いても2年前から2~3割は高騰しているということでますます贅沢品となってしまいました。

また解体費用についても例にもれず高騰している印象です。不動産会社は頻繁にお付き合いがありますのでその価格動向については肌で感じておりますが、こちらも以前に比べて2~3割高騰しているといった感じです。

分別がさらに細かくなったりアスベストに対する対応が厳しくなったりと規制要因による価格高騰もありますが、やはり人件費の高騰が大きいと話す社長さんもいました。最低賃金の見直しや業界の人員不足が大きく響いているのでしょう。

解体費用は少なくとも百万単位になりますのでその負担はかなり大きいものです。ネットで一括見積りするのもひとつの方法ですが、お付き合いのある不動産会社等に紹介していただき少しでも負担を減らせる工夫をしたいものですね。

解体工事に関するご相談も承りますのでお気軽にお問い合わせください。