屋根にも色々な形があります。
日本のおうちの屋根で最もポピュラーなのは、切り妻ですよね。
屋根は見た目の印象とお値段(複雑な形になるほど高くなる)で決めるのが一般的ではありますが、いざ太陽光発電を載せるとなると、考えなくてはなりませんね。
当然、南側に向いている面積が大きいほど発電量は上がります。
☀ 片流れ屋根が一番発電量が多くなります。
まっ平らな陸屋根も、発電機そのものを傾斜させれば同等の効果はあると思いますが、架台などの工事費用がかかります。
となるとやはり片流れの屋根が一番なのでしょう。
ただ、片流れ屋根は見た目がいまいちという方が、時々四角く見せるためにパラペット(立ち上がり)を施すことがあります。
確かに見た目は家っぽくておしゃれな感じはしますが、太陽光発電を載せるのであればおすすめはできませんね・・立ち上がりの部分が日差しを遮ってしまって、発電量が落ちます。
☁ 日差しを遮ると発電量が下がります。
優先順位が見た目であればそれはそれでありですがね(笑)。
しかし、お国は今後も売電単価を引き下げていく意向を明らかにしています。
太陽光発電の設置費用は下がってきていますので、お早めに検討するか、売るのではなく貯める「蓄熱」を検討するのもいいでしょうね。