最近は仕事で塩尻市方面に行くことが多かったのですが、とある物件が近かったこともあり、平出遺跡を見て、というよりは寄り道して参りました。
⛰ 昔から住みよい場所だったのでしょうね
かつては日本三大遺跡の1つにも数えられた、縄文時代から平安時代までの大集落。国の史跡にも指定されるほど有名なので、詳しい説明は割愛します。
天気もよく、過ごしやすい日だったこともあり、とてもさわやかな雰囲気でした。
山々に守られて、湧き水も豊富なことから、太古から人々が生活しやすい環境であったことが感じられる、そんな場所です。
きっと素朴で穏やかな日々を送っていたことでしょう。
不動産の査定に来ていたことを忘れそうになる前に退散しました(笑)。
🏔 遺跡はずっと守られていくのでしょうか?
保存地域などに指定されていれば、国をあげて後世に伝えられていくのでしょう。
一方、既存集落であることが多い、いわゆる市街化調整区域においては、人口の減少が著しく、塩尻市でも土地利用の規制が緩和されて、空き家や空き地の活用、移住定住の促進、新規宅地開発など柔軟な街づくりをすすめるために、地区計画制度の導入をすすめているところではあります。
平出(宗賀)地区もそんな既存集落地域に指定されています。
乱暴な開発はよろしくないですが、集落を守っていくためには保存とのバランスを考えながらの街づくりが必要なのでしょう。
温故知新、時々は癒されに参りたいと思った次第でした。
塩尻市大門七番町で新築住宅の販売を開始いたしましたので、ご興味のある方はご覧ください。