不動産業者は、度々建物を解体している現場に行きます。
その度に、工事の大変さを痛感するものです。
安全管理は徹底していても、素人がやれば大けがをするでしょう。
![住宅の解体現場](https://hic-fudousan.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_20200722_071016_20200722075834-768x1024.jpg)
当然、それなりの費用はかかります。
一般的な木造住宅で、建坪×30,000円~35,000円といったところでしょうか。
100㎡(約30坪)で90万~105万・・・
それに養生費や別途分別処分費が発生したり、また侵入道路が狭いと人力による増工費用などが追加されます。
大変な工事とは言え、なかなかの出費ですよね。
自治体によっては、自宅等の解体費用等に補助金を出すところもあるようですが、松本市は今のところブロック塀の解体には補助金が出ることもあるようですが、建物の解体についてはなかったと思います。
![松本市の解体費補助対象と補助額について](https://hic-fudousan.com/wp-content/uploads/2020/07/d5f469e3c3849186a8181e8a201eb4f3.png)
今後は、自治体が中心となって、街並みの整備も含めて検討されていくべきだと感じます。
固定資産税の負担増などの荒療治も検討されているところではありますが、補助金と絡めてやならいと納得のいくようにはすすまないでしょう。
H.I.C不動産では、協力会社と連携しており建物等の解体工事も受け付けていますので、お気軽にご相談ください。