暑さとコロナで、何だか気が休まらないお盆休みだった方も多かったのではないでしょうか。

私はお蔭様で、建築士の製図試験まで1ヵ月を切りましたので、事務所で仕事半分、勉強半分みたいな感じで過ごしました。

令和2年度2級建築士試験の課題「シェアハウスを併設した高齢者夫婦の住まい」の概要と図面

今年度の課題は「シェアハウスを併設した高齢者夫婦の住まい」の図面です。

1階・2階の平面図(部屋の配置と外回り)、伏せ図(1階屋根、2階床の骨組みと寸法)立面図(立体図)、矩計図(屋根から基礎の切断部分の納まりや寸法)・・これら5つの図面を目標3時間で仕上げなければいけません。

合計5時間ぶっ通しの試験ですが、前半2時間は、与えられた文章から独自のプランを考えて、作図の準備の時間です。

かなり体力を使う試験なので、1プラン仕上げるとぐったりです。

大半は、これから設計士を目指している方々が受験するので、年齢層は若いです。
しかし、私のように知識の引出しを増やすために受験する方もけっこういます。

不動産建築はつながりの深い分野ですので、建築についてのご相談も時々あったり、もともと建築現場にはお邪魔していましたので多少なりとも知識はあったのですが、試験となると勝手が違いますね(笑)。

不動産に関わる資格はたくさんあります。

そんなご相談にも乗りながら、これからも自己を高めていければと思います。