寒い日々が続きますね。

お部屋を温かくする方法は色々ありますが、結露には悩まされますよね。

H.I.C不動産事務所の結露している窓
H.I.C不動産事務所の結露しているサッシ
🔥 事務所の暖房を交換したら予想通り結露が発生

事務所を借りて開業して初めての冬。

事務所の暖房はエアコンを使っていましたが、古くてあまりにも温かくならないのでオーナーさんにエアコンを交換してくれないかと相談してみました。

始動して2時間ほど経過しても室温が13~14度、上着を着たままでの仕事ははかどりません(笑)と。お蔭様で車の方が温かいので、営業には出やすいと冗談交じりに相談してみました。

来季に全室のエアコンの交換を予定しているので、待ってほしいとのことでしたので、今年は乗り切ろうと思っていたところ、新品のガスヒーターをご用意いただきました!すぐに開栓して5秒で点火!

何ともガスはパワーが違いますね。約25帖のお部屋の室温がみるみる上がっていきました。

持ちつ持たれつとは言え大変ありがたかったですね。しっかり家賃を払っていて良かったです(笑)。

💧 温かいのは良いのですがやはり結露が出てきましたね

石油ストーブもそうですが、燃焼とともに水蒸気も発生しますので、冷えた窓には水滴がびっしり。

エアコンであれば結露は発生しないのですが、その代わりに乾燥という、この時期においては大敵とも言える状態になります。

加湿器などを設置して対応しなければ体調不良にも陥りかねませんので、結露より注意しなかればいけないのかも知れません。

燃焼した排気を外部に放出する、いわゆるFFタイプのヒーターも同様に乾燥には注意ですね。

結露対策としては、やはり断熱性を高めることでしょう。外壁については昨今の住宅においては十分な対策が取られていることが多いですが、やはり一番は窓の対策でしょう。

断熱性の高い窓はコストがかかりますし、なかなか難しいところではございますが、新築される方は対策を検討する価値はあると思います。

断熱性が高まると気密性も高まり、空気がよどみ乾燥しますので、換気対策も併せて検討しましょう。

ちなみに壁のクロスが結露していると断熱材に問題があることが予測されますので早めの対応をしてください。特に隅の部分の施工が甘いことが多いので一度チェックしてみましょう。