コツコツと貯めた貯金を、不動産購入の頭金にする方は多いと思います。

数百万、時には1,000万円以上もご準備されている方もいます。本当に頭が下がる思いです。

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💰自己資金の多少は価格交渉には影響しない

そんな努力で蓄えた自己資金ではございますが、例えばそのお金で土地を購入するということであっても、基本的には現金支払いを理由にお値引きをすることはございません。

銀行から借りて支払うよりは、早く売買が可能にはなりますが、売主側としては、結局のところ売買代金を受領するということには変わりないので、特に価格交渉には加味されないのが現実です。

例えば、購入代金は現金で間に合うけれども、登記費用の捻出が厳しいということで、その分をお値引き交渉していただける可能性はあります。あとは、上下水道に関わる負担金をサービスしていただけるとかは考えられますね。

売主側としても何とか貯蓄の努力に報いたいところではございますが、現金支払いという理由では、なかなかお値引きには応じていただけません(泣)。

💰自己資金を貯めた努力は報われないのでしょうか

何よりも貯蓄した自分を褒めてあげたいですね(笑)。

そんなことは言われなくてもといったところでしょうが、自己資金があることによって、住宅ローンの金利は優遇(金利下げ)されるといったご褒美があります。

昔の住宅金融公庫の住宅ローン、今はフラット35という商品になりますが、この商品は、自己資金割合によって金利が異なっています。借入額の占める割合が90%以内と以上で適用金利が異なっています。

このように自己資金のではなくて、借入額の〇〇%以上の自己資金で〇%金利優遇しますという商品がほとんどです。ネット系の金融機関が比較的積極的に商品化しています。

0.0〇%違うだけで、〇十万~〇百万違ってきますので、これから住宅ローンを検討されている方は、是非とも自己資金を有効に活用していただきたいと思います。

ただ、今の住宅ローンは超低金利ですので、借りるものは借りて、自己資金は新居での家財道具等の購入資金等にも準備されておくとよいと思います。