先日、新築建売住宅の販売店としてお取引している会社様の現場に、写真を撮りに行きました。

3区画の分譲地の入口付近を通りかかった時に、アスファルトの舗装がピカピカで完了したばかりのような気がしました。

一度は通りすぎたのですが、侵入規制がなかったので、Uターンしてゆっくりと侵入したところ、敷地の奥から現場責任者らしき方が、両手で×をして出てきました。やってしまったなと思いました(汗)。

松本市波田の新築分譲住宅地
松本市波田の新築分譲住宅地。本当に失礼いたしました…
🚗 まずは平にお詫びです

数メートル侵入してすぐに気が付いたのですが、残念ながら見事にタイヤ痕が付いてしまいました。

現場担当者にその場でお詫びして、営業所に連絡したところ、丁度、責任者の方が電話に出られたので、事情を説明してお詫びを申し上げました。素人でもないのに本当にうかつでございました。

幸い凹凸ができることもなく、表面にタイヤ痕が付いただけでしたので、勝手ながらさほど補修に苦労しないとは思いましたが、ピカピカの舗装にキズを付けたわけですから、現場担当者はがっくりと言った感じでした。

一応、責任者の方には補修代を弁償する旨もお伝えしましたが、補修はすぐに完了したことをお聞きしました。

本当に申し訳ございませんでした。当たり前ですが、今後は気を付けます。

🚗 ちなみに保険(対物賠償)で対応できたのか

私も損害保険会社で10年近く仕事をしていましたので、保険での対応はできるような気でいましたので、一応加入している損害保険会社に問い合わせてみました。

他人様の土地なのか、自社で管理している分譲地ではないのか等、保険適用外かどうかのご質問をいくつか受けて、折り返しということになりました。

保険会社勤務のころ、少しだけ付いたキズに悪意で損傷を大きくして高額の保険金を請求したり、仲間同士で事故を捏造して不正に保険金を請求してきた輩もいたことなど思い出しながら、連絡を待っていました。

結果はというと、なんとも歯切れが悪かったのですが、侵入規制等をしていなければ、そもそも損害賠償責任が発生しないのではという見解でした。ということは、賠償保険で支払う事象ではないということです。

現実問題としては、弁償しないわけにはいかないでしょうから、何とも腑に落ちない感じではありましたが、幸い請求されることもなかったので、それ以上は聞くことはしませんでした。

その場しのぎでも、侵入禁止の看板でも立てていたことにすれば保険対応できるのか・・・なんてことを考えながら安全運転で帰りました。

雨が続きますので車の運転は控えたいところですね。