人生最大のお買い物はほとんどの方が、住宅ローンとは言え多額の借金を抱える住宅の購入でしょう。

親には是非とも相談していただきたいと思います。更に購入を検討し始めた段階で相談するのがベストだと考えます。

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👪事後相談だと何かと不憫です

親にとってはいつまで経っても子供は子供、何をするにも心配になるものです。ましてや大きな買い物をするとなると尚更でしょう。

何となく話しづらいこともあろうかとは思いますが、相談されて嫌な気分になる親は少ないと思います。いきなりお金を要求すれば話は別ですが、マイホームの購入を検討しているとなると、自身の経験も交えて相談に乗ってくれるのではないでしょうか。

物件を決めてから相談すると、かなり高い確率でまずは反対されると思います。お金は大丈夫なのか、実家の近くでなくてよいのか、子供の通学は安全なのか・・・心配事がいっきに湧き上がってきて、なぜもっと早く相談しなかったのかと言われるのが目に浮かぶようです。

もちろん、悪いことをしているわけではないのですが、ちょっとしたタイミングでその後の結論に大きく影響してしまいます。購入の検討段階で相談しても、好きなようにするように言われる可能性もありますが、それはそれで結論ですね。

あとは親からの援助があるとかないとかの話になるのでしょう。

👪甘えられるのであれば甘えましょう

住宅取得資金として父母や祖父母から贈与を受ける場合は、省エネ住宅であれば最大1500万円まで非課税という特例もあります。

令和3年12月までの契約が条件ではありますが、通常であれば45%の贈与税が非課税となるのですから、住宅の購入を検討する際には是非とも相談してみましょう。検討段階で相談しておけば、そういった協力もいただける可能性が高くなると思います。

お金を出すからには口出しもするかも知れませんが、安いものではないでしょうか。大いにお金とお口を出していただきましょう。

事後になって相談しても、都合の良いことだけということになって取り合ってもくれなくなるかも知れません。お金の協力が得られないにしても、事前に相談すれば、経験上や知人の話なども交えてのお話も聞けて大いに参考になることもあるはずです。

ただし、ひと昔前と今では住宅の取得事情も多少は変わっていますので、そこら辺の違いはご理解いただきたいものですね。仲介会社などが入っていれば、そこら辺の事情は説明をさせていただけるのかと思います。

悪いことは早めに伝えましょうとは言われますが、悪くないことですが、大きな買い物の時は早めに親に相談するようにしましょう。