不動産を売却する際には、ほとんどの方がまずは不動産会社に依頼して、売却活動を始めると思います。

一括査定サイト、知人、地元業者・・・選択方法はいくつかありますが、ある統計によると平均2.3社に依頼するとのデータもありますが、何社くらいに売却の依頼をするのがよいのでしょう。

不動産売却相談
🏠一般的には3~4社に依頼すると言われます

最近よくある一括査定サイトを利用して査定依頼をした場合、5~6社から連絡があると思います。依頼した方は、査定書を作成して郵送してほしい、あるいは訪問査定を希望することもできます。不動産会社側としても依頼があっただけでコストが発生するので、販売を依頼されなければただ費用が発生するだけですので、一生懸命に提案することと思います。

そんな中でもやはり提示価格が高い会社に依頼するのが、依頼側としては最大の目的と言えます。しかし実際のところはそれほど差がないことが多く、時々ずば抜けて高い提示をする会社もあると聞きますが、果たして現実的な数字なのかは微妙なところです。その会社を信じるのも良いですが、最終的には相場価格なりでの売却になることがほとんどです。

多くの方は、担当者の対応や会社の内容を見て、大手と地元といった具合に振り分けて最終的には2~3社に依頼することが多いそうです。

🏠1社だけに依頼するのが不利とは言えない

例えば、地元業者や知人の業者1社だけに売却を依頼するのは不利なのでしょうか?

大手であれば、ポータルサイト、フリーペーパー、地元紙、ちらし・・・あらゆる手段を講じて販売活動を行いますので、人の目に触れる機会が多くなり、問合わせも多くなるとは思います。

問合わせに応じて多くは、その都度見学や価格交渉に応じることとなり、依頼者の時間と労力もそれなりに必要となります。そういったずくがあれば比較的早いタイミングで売却できる可能性は高いかもしれません。

ただ、大手は扱っている物件が多いので、担当者がすべての物件に詳しいとは限りません。売主様への連絡も頻繁になり、時には振り回されるなんてことも想定されます。その点、1社に依頼してその物件についてしっかり情報を共有していれば、それほど頻繁なやり取りもなく、頻度は少なくなりますが、確実に成約に向けての活動が行えると思います。

情報がオープンになっているご時世では、売却価格に大きな差が出ることも考えにくく、特に売却を急いでいないのであれば、1社専属でお願いするのも選択肢としてはありかと思います。大切な資産を業者と歩調を合わせて売却活動をするのもよいでしょう。あとは担当者との相性もとても重要だと思います。

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