先月にご契約させていただいた土地の境界立会いに行って参りました。

弊社にて購入する予定の住宅用地ですので、名義は現在の所有者様となっていますが、今回は所有者様の代理ということで弊社立会いにて境界の確認に行って参りました。

松本市笹賀H.I.C不動産売土地

境界立会いは、隣接者の方々にお出ましいただき、それぞれの土地の境を確認して、問題がなければ確認同意の証拠としてご署名と捺印をいただきます。今回のケースのように境界の標があれば、何の問題もなく30分程度で作業は完了します。

例えば過去から揉めていて境界が不明瞭だったり、一方的な主張をする方がいる場合には、その日に完了しないようなケースもございます。法務局にある公図等を基に確認するのですが、そもそも公図自体が古い記録で信憑性に欠ける場合が多く、最終的には双方の合意によって確定します。

今回は当事者として早めに出かけましたが、既に道路との境を確認していただく役所の関係者の方にお越しいただいておりましたので、近隣の方々にご参加いただく前に道路との境の確認は完了いたしました。道路との境は1辺のみでしたので難なく確認できるということもあるのか、役所から委任を受けた土地家屋調査士の方との確認作業でしたが、数分で終えることができました。

その後は、隣接者の方3名にも同様に境界標の確認をいただき、一部ブロックが越境していましたが、今回はその状態を確認いただくという意味も含めてご署名をいただき完了となりました。

隣接者の方から近くの土地の売却の相談もあり、結果そのお話がメインとなったような感じでしたが無事、確認作業を終えることができました。近隣の皆様方、引き続きご協力お願い申し上げます。