松本市元町2丁目にて2棟建築中のウッドハウス信州元町2丁目が、先日いよいよ上棟日を迎えました。
現場監督によりご近所の方々とのちょっとしたトラブルも解決しながら、ようやくこの日を迎えました。
晴天の下、朝早くからたくさんの協力大工さん達の手により柱と屋根が上がります。
👷上棟の式は関係者の安全祈願で
建物の骨組みが完成した時点で行う儀式のことを「上棟式」と言います。棟上げ(むねあげ)や建前(たてまえ)とも呼ばれています。
これまでの工事が無事に進んでいることと、これから竣工(完成)に向けての安全祈願を込めて行われます。鬼門(北東)や建物の四隅に酒や米、塩をまいて清めて、礼拍手で祈願をします。
最近では、着工前の地鎮祭はまだまだ行われることが多いですが、上棟式は省略されることが多いようですね。今回の上棟も関係者だけ集まって、工事の安全祈願に行って参りました。
私が建売分譲住宅を販売していたころは、建物の四隅に塩をまいて清めて、玄関先にお神酒を供えて礼拍手をして、工事の無事を祈願していました。
四隅というのは、1階から2階に突き抜けている柱(通し柱)があるところで、構造の要になる箇所のことです。今の家は間取り的に大黒柱と呼ばれる柱がないので、玄関先にお神酒を供えさせていただくことが多いようです。
🏠3月末の完成に向けて販売開始
建築中ではございますが、弊社での代理販売を開始しました。
パートナー会社での建築ということで、また本社が長野市にありますので、販売や契約行為を弊社で完結できるようにということもあり、売主の代理ということで販売を開始させていただきます。
売主と同立場ということになりますので、いわゆるお客様から頂戴する仲介手数料は発生いたしませんので、購入代金以外にかかる費用は、登記費用やローン関係の費用になります。
創業80年以上の実績のある工務店が松本市で展開する、新築建売住宅の第2号(1号は島立にて販売中)となります。
その他、波田や筑摩2丁目でも3~4棟の建築を予定していますが、材料不足や価格の高騰で設計士や現場監督が毎日頭を悩ませています。
価格を抑えることができるのが、建売住宅の大きなメリットのひとつではありますが、材料費の高騰には抗えませんので、創意工夫で乗り越えていただきたいと思います。
プロ目線でコストを抑えられるところは抑えて、かけるべきところにはかけて、木の雰囲気を大切にした見栄えのするコンセプト住宅が完成することを期待しております。
現地看板、HP、ポータルサイト・・・随時更新してお知らせさせていただきますので、是非ともご注目ください。