5月5日こどもの日。大型連休の最終日になりましたね。

派手なお出かけも出来ず、ご近所へのプチお出かけという方も多かったのではないでしょうか。

松本市を舞台にした推理小説「ただいまつもとの事件簿」
松本市を舞台にした推理小説
🏰 松本市に移住して来た人が主役の小説を読んでみました

思えば、私自身もいわゆる移住組になるのかなと思いながら読んでみました。

松本市に実在する地名やお店が散りばめられていて、イメージしやすくすらすら読み終えました。

新たな長野県ご当地小説の舞台を、公募で決定する企画「みんなでつくる!NAGANOBEL(ナガノベル)」。投票の結果1位に選ばれた「松本城」のある松本市を主な舞台に、長野のいいところをたくさん詰めた本。

筆者は大町市出身ということで、松本市の高校に通っていたそうです。その頃の松本市は、あこがれの都会だったと回顧しています。

高校に通うようになって、松本市が身近な存在となり、学校帰りの寄り道の思い出も数知れず・・・残念ながら、その頃の映画館や書店、お店はほとんど姿を消してしまっているようです。

ただ、その頃と変わらないものとして、街の大きさと、松本城の位置と書かれていました。

丁度良い都会加減だなと、私自身も感じていますので同感できます。

観光で歩くにもちょうどよい広さです。駅から歩いてほどよい距離に、松本の顔である「お城」があります。

ちょっと歩き疲れたなと思い始める地点に女鳥羽川が流れていて、千歳橋を渡って縄手通りでひと休みすると気分転換になると紹介されています。

松本にバーが多いという事実も言われてみればそうだなと納得しました。

タイトルにある「ただいまつもと」は、松本山雅FCのサポーターの間で交わされている挨拶「いってきまつもと」「ただいまつもと」から採用されたようですが、こちらは失礼ながら初めて知りました。

松本市は本当に住みやすい街だなと思います。ちょうどいい都会、ちょうどいい田舎とでも言いましょうか。

各方面に出かけるのも便利ですし、なにより晴天率が全国トップクラスというのがすばらしいですね。いつも晴れやかな気分でいられるような、そんな気持ちになります。

明日もお天気は良さそうですが、気温が26度の予測です。コロナ渦で手薄にならないように暑さ対策も忘れずに参りましょう!