住宅設備の中でも存在感のあるキッチン

自由設計で新築する際やリフォームの際には、各部の色決めで迷われる方も多いと思います。カラーコーディネーターさんにアドバイスいただいて決める方も多いでしょう。

青色というのも珍しいですね
青色というのも珍しいですね
🍳 扉の色以外はそんなに迷わない?

私も以前の職場で新築建売住宅事業を担当していた頃は、色決めには苦心しておりました。

自分でもそんなにセンスはないと思っていましたので、始めた頃は、当たり障りのない白やベージュを扉の色に採用していたような気がします。

基本的には床や壁といった周りの建具の色に合わせるのが良いということで、そのあたりも気にしながら決めていました。

ワークトップ(作業台)やシンクなどはさほど選択肢がなかったので、2~3種類を交互に採用していましたね。ワークトップは人工大理石のグレーかベージュで、シンクはステンレスのみということで、さほど迷うことはありませんでした。

ホーローという選択肢もございましたが、お値段が・・ということで却下させていただいておりました。

🍳 扉の色は種類が多すぎて選べません

白や黒といったモノトーン色や、赤や青といった原色から、淡いパステルカラー・・・模様が入ったものまであって、その中からピンポイントで決まるなんてことはないと思います。

周りの色合いに合わせるのが無難ですが、いざとなるとこだわってしまう方も多いと思います。

よく暖色系の色は存在感があって、寒色系の色は控えめで何となく遠くに見える感じがするのでスペースが広く感じると言います。

個人的には暖色系の色のほうが食欲が湧いてきそうな気がして、キッチンには向いていると思うのですがいかがでしょうか。

そんな色決めですが、建売住宅担当当時はハウスメーカーさんのようにコーディネーターという方はいなかったので、当時在籍していた女性社員に丸投げしていました(笑)。

私が決めるとどうしても偏りそうな気がしていましたし、何人かで楽しそうに選んでいましたので、完全にお任せしていた次第です。

迷うくらいなら無難な色にしておくのが良いような気がしますが、少しはインパクトが欲しい方は迷彩色などいかがでしょう。実際に商品としてあるのかは不明ですが、そんな楽しみ方もありですね。