2016年1月19日から、24時間歩行者天国となったそうです。けっこう最近ですね。

個性的なお店があって、ちょっとしたお散歩にもちょうどいいなわて通りですが、コロナの影響で以前に比べてやはり人出は少ないですね。

早朝のなわて通り
早朝のなわて通りも、最近は散策者や観光客が少なめで少し寂しいですね。
🐸 カエルの街なわて通り

松本駅から徒歩10分くらいのところにあり、雑貨屋、カフェ、居酒屋など個性的なお店が長屋風に軒を並べる商店街ですね。

通りを少し入ったところにある焼肉屋さんにはけっこうお世話になっています。確か、関西出身のご主人が経営されていて、とてもアットホームな雰囲気のお店です。

なわてというのは、縄のように長い土手から、そう呼ばれるようになりました。

松本城からも近いこともあり、歩行者天国となってからは観光客の方々にも注目されるようになりかなり賑わっていたような印象がありましたが、最近は残念ながらその数もまばらとなっています。

その昔はお祭りの露店のようだったお店も、2000年頃から現在のような長屋風のお店に生まれ変わり、昔ながらの金物屋さんやお花屋さん、おしゃれな雑貨屋さんまで色々なお店が現在も営業しています。

時々屋台が出てお祭りムードになっている時がありますが、定期的に出店されているようです。

🐸 シンボルのカエルの正体は

その昔、女鳥羽川には清流にしか生息しないと言われる、カジカガエルがいっぱいいたようです。

残念ながら現在はその姿が見られませんが、その復活と街おこしをかけて、なわて通りはカエルの街としています。

通りの中ほどにはカエル大明神を奉り、パワースポットとして多くの参拝者が拝みに来ていますね。

通りのところどころにはカエルの石像もあり、最近はマスクをかけてもらっていてしっかり感染対策も施されています。

地元に住んでいても、なかなか全部のお店には行けませんが、コロナが落ち着いたらお店をはしごしながらあらためて、なわて通りの魅力に触れてみたいと思います。

シンボルのカエル大明神も最近、お化粧をして帰ってきたようですので、また以前のような賑わいを期待したいですね。