住宅展示場のおうちが抽選で当たりました

知人から約2年ぶりに連絡がありました。住宅用の土地を探しているので協力してほしいとのこと。

建築会社は決まっているのかと聞いたところ、何と住宅展示場のモデルハウスの抽選に応募して、たった1名だけの当せん者になったというのです。

🏠宝くじ？に当たるようなもの

聞いた話だと、ざっと1000件ほどの応募があるそうです。その中から1名だけなのですからかなりの競争率ですよね。

応募者の中には、冷やかしとまでは言いませんが、当たることもないだろうということで応募される方がほとんどで、当せんしたとは言え無償ではないので、びっくり嬉しい反面、土地の検討やお金の段取りでお見送りとなる方も時々いるようです。

そんな時のために、何組か次順位の抽選が控えているようです。当せんした知人も慌てて土地を探すことになり、思い当たるつてに連絡して相談を始めたということでした。

もちろん元々マイホームを検討し始めたところでしたので、全くもって腰がひけることはなかったようですが、遅くとも1年以内には移設工事着工が条件となっていますので、のんびりはしていられない様子でした。

早速いくつか提案して検討いただいております。

🙅当せんが無効になることもあるようです

建築を予定している土地によっては、敷地の条件や法的な規制があって、着工ができない場合には当せんが無効となり、次の方の抽選になるようです。

当せんしたモデルハウスは間口が15ｍ以上あるので、けっこう広い敷地でないと収まらないくらいです。

そのため知人は、間口8.4ｍ程度の縮小プランにしたそうです。延床面積は30坪ほど縮小されても価格は変わりません。

更に、床や壁紙の張り替え、インテリア・エクステリア工事や諸経費に別途3～400万円必要になりますが、いづれにしても破格の価格です。土地代と合わせても恐らく、市内の建売住宅程度の価格で購入できそうです。

築10年のモデルハウスということで、まだまだ劣化も見当たらなかったそうで、安くはないけれどもかなりお得であることは徐々に実感している様子でした。大きい声では言えませんが、そのまま転売しても損はしないと思うほどの価格です。

土地で良いご縁ができることを祈っています。