先日、移住者についてのインタビューということでブログでも紹介させていただきましたが、県ヶ丘高校1年生の教育活動の一環である探究活動「信州学」という課外活動にご協力させていただきました。

電話でのアポイントを受けた時は少々緊張している様子でしたが、インタビューが始まると真剣な顔つきで質問が始まり、しっかりと回答させていただこうという気持ちになりました。

校長先生と生徒からの御礼のお手紙
校長先生と生徒からの御礼のお手紙
🏯松本の魅力を再発見したようです

生徒達は松本市以外で住んだことがなく、ここでの環境や習慣が当たり前だと思うのは当然でしょう。

インタビューを通じて、これまでご縁のあった移住者の方のお話や、私自身の感想もお話させていただきましたが、あらためて松本の良さや魅力を感じることができたようです。

また、寒い松本も生徒らにとっては日常ですが、移住者の多くの方々にとっては非日常のような寒さです。

そんなことをお話させていただいたり、以前に全国ニュースにもなった交通マナー「松本走り」については誰も知らなかったようで、あらためて寒さ対策や、交通ルールについての問題意識が生まれたようです。

また、移住者の方々が松本市を移住先に選んだ理由や、人気のある物件についてのお話もさせていただき、今後移住者対応に関るお仕事に就いた時にはご参考になればよいと思います。

残念ながらと言いますか、予想通り、ピンポイントで不動産業に就きたいという生徒はいませんでしたが、何らかの形で関わることはあるかと思いますので、またご相談にお越しいただければと思います。

皆それぞれに、ぼんやりとした部分はあるかと思いますが、近い将来のことを考えている様子でした。たどり着いた生業でご活躍されることを期待しています。

1月末には校内発表会が予定されているそうです。今回のインタビューでのやりとりが少しでも役に立てばと思っています。

2クラスの生徒さんから、お気遣いのお言葉で締めくくった、とてもご丁寧なお手紙をいただきました。あと2年の高校生活を、課外活動も通じて有意義に楽しんでいただきたいと思います。

ご来社いただき誠にありがとうございました。