お客様の要望があれば、不動産会社同士で情報のやりとりをするのは通常です。窓口をひとつにしておけば探す手間も省けて効率的に情報を取得することができます。

もちろん情報収集や物件についての相談には費用はかかりませんので、窓口としてお任せいただきたいと思います。

H.I.C不動産のSUUMOコメント
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📧ほとんどの不動産会社は情報を共有している

今やネット検索の時代です。不動産専門の物件サイトや不動会社だけが見られる情報サイト(レインズ)などを見ながらお客様の希望に近い物件を探すのも業務のひとつです。

スマホでの検索が7~8割と言われている昨今では、ほとんどの情報はお客様の方でも把握されているような時代です。

時々ネットに出ていない情報はありますか、という問い合わせもいただきますが、これから販売する予定の情報があっても、立地や広さが条件に合わなかったりとなかなかご縁がないものです。

それでも時々、お客様の方で見過ごしていたりする情報もございますので、希望条件をお聞きして見合った情報を同業者から取り寄せてご検討いただくという場面もございます。

以前から販売されている物件をあらためてご提案したところご成約になったというケースもあるので、情報が錯綜している昨今においては、今一度振り返って検討することも大切なことだと実感したものです。

📧待てど暮らせど情報が届かない

不動産会社によっては、情報提供の依頼をしても一向にご返事がいただけないということも時々はあります。

痺れをきらして電話連絡するも、検討しているお客がいるとの回答。それならそうと返信いただければ良いとは思うのですが、面倒なのか察しろという意味なのかわかりませんが、あまり気持ちのよいものではないですね。

自社でお客を見つけて売主と買主の両方からの手数料を目論んでいるのかもしれませんが、そういった会社とは距離を置くようにしています。

情報提供を渋る理由はおおよそ想像はつきますが、ほとんどの場合は既に検討しているお客様がいるという理由です。それなのにいつまでもネットに情報が出ていて、商談中にもなっていなければ本当にお客がいるのかも疑わしいところです。

結果的に売主にご迷惑をお掛けしているということも考えられますのであまり好ましい状態とは言えませんね。

実際のところは分かりかねますが、情報社会においてはどこでご縁があるかわかりませんので、積極的な情報開示を望み、また心がけたいと思います。