住宅の購入を検討し始めると、多くの方は大手ハウスメーカーの建物が一同に会する展示場にお出かけするかと思います。

イオンモール松本の向かいにも4月29日より展示場がオープンして、大型連休中にイベント目的も含めて多くの方が訪れていました。

イオンモール松本の向かいにオープンした住宅展示場
🏠お客様が地元工務店の魅力についてお話されました

大型連休中に、ウッドハウス信州島立の新築建売住宅の見学希望のお問い合わせがありました。

20代半ばの若いご夫婦でお越しいただき、晴天の下、1時間半ほど物件の説明や購入費用などについてのご相談をさせていただきました。購入を検討し始めたところということで、色々な情報を収集しながらゆっくりと決断したいとのことでした。

特に大手ハウスメーカーにこだわっているわけではなく、建売住宅も含めて立地重視で探したいというお話でしたが、そんな中、地元工務店から購入することの良さのようなことについてお話をされました。

その内容は、気候や慣習など地元のことを熟知している工務店が建てるという安心感があるというものでした。大手会社が地元を知らないとは言いませんが、なるほどよそ者ではない地元に対する安心感というか信頼はあるんだなと感じたものです。

🏠地元工務店はアフターサービスが弱いのか

アフターサービスについてもお話させていただきました。

大手メーカー等は定期的に無償点検というサービスがあり、長いところでは60年後も実施する触れ込みで、実際に点検に来たというお話も聞きます。点検は無償ですが、劣化による補修等が必要な場合にはもちろん有償工事となります。その際にリフォーム工事も受注するという目的は少なからずあるものです。

一方、地元工務店も無償の定期点検を実施している会社はたくさんあります。通常は10年くらいの期間ですが、その後は有償オプションになっているケースもあります。大手のように予め予算に入っているかそうでないかの違いかとは思いますが、点検内容に差はございません。

一方、定期点検を謳っていない会社の多くは都度対応という説明をしています。何かあればいつでも対応というスタンスで、地元だけに逃げも隠れもしないといったところでしょうか。確かに何もないところに点検に来られるよりは、お客様の都合で対応するというスタンスも立派なアフターサービスと言えます。

実績や経営方針、担当者との相性などトータルで地元工務店のおうちもご検討されてみてはいかがでしょうか。