松本市で撮影された8ミリフィルムを一般市民から募集し、それらをデジタル化した映像を使って「松本の地域映画」づくりを推進している市民団体が中心となって、信州大学の学生有志など幅広い年齢の方が参加して完成された映画がこの度上映されることになりました。
![地域映画「まつもと日和」完成上映会のチラシ](https://hic-fudousan.com/wp-content/uploads/2023/01/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e-2.png)
上映会では、松本市民から募集した345本の8ミリフィルムを約1時間の映画にしたとのことで、映像として記録された古き良き松本の姿と、そこに住む人々の息遣いを感じられることでしょう。ご興味のある方は是非足を運んでみてください。無料です。
また、同会場のMウィングでは、2022年に松本市内で実施した発掘調査の成果を、実際に現場で調査を進めた松本市の担当職員による解説が聞ける報告会が開催されます。松本市の考古学の最新情報を入手できる機会にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
出川南遺跡では大規模集落の空白地帯を確認、松本城南外堀跡は今回が初めての横断調査、弘法山古墳では3世紀のまつもと王墓を探る調査が行われました。その他にも興味深い調査が実施されたようで、とてもロマンのある解説が聞けそうな報告会です。
![「発掘された松本2022」のチラシ](https://hic-fudousan.com/wp-content/uploads/2023/02/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e.jpg)