昨日の日曜日は建築士の製図試験がございました。
受験場所は松本市キッセイ文化ホール。
1級受験の皆さんは長野市のホテル信濃路になったので、南信から受験される方は前泊した方もいたことでしょう。
コロナの影響でなかなか試験会場が決まらず、試験日の2週間ほど前の通知でした。
試験会場ではまず検温・・ここで発熱が確認されれば理由にかかわらず入場不可!ということは受験不可となり努力が水の泡となります。年1回の国家試験なのでここで脱落はあまりにも切ない・・
無事36.2度で通過(汗)。緊張して熱が上がってないかと心配しましたが、無事通過(笑)。
いつも試験になると、なぜか回りの受験生がよくできそうに感じるのは私だけ?
そんな時は「やってきたことしかできない」と言い聞かせて挑むようにしています。
製図試験は、敷地の条件や部屋の条件が記された内容を、5種類の図面に仕上げる問題です。
毎年、必ずサプライズがあるという設計製図試験。
今回はそんなに驚くようなことはございませんでしたが、設定が細かくて読み落としがないよう細心の注意を払いました。
〇✕問題ではなく、設定条件との整合性、図面の精度、正確性、印象など様々な要素から減点と相対評価によって合否が決まる試験です。
なので、あきらかに誤りに気付いたこと以外は予想ができないのです。
1,2階の階段の位置や、通し柱の位置がずれていたりと明らかに家として使えない図面は不合格となりますが、部屋が抜けていたのに合格とかいうことも聞きますので、どれだけ減点が少なく印象がよいかで決まるようです。
とにもかくにも全ての図面を書きましたので、あとは12月初旬の合格発表を待つのみです。
ご報告を楽しみにしていてください!